2021.02.09
移住前に知りたい静岡県のこと(静岡県東部エリア編)<静岡の転職コラム Vol.042>
こんにちは、リージョナルキャリア静岡のコンサルタント、池戸です。
「移住前に知りたい静岡県のこと」、今回は静岡県東部エリア編です。
【過去記事】
■導入編
静岡県東部エリアの概要
静岡県東部エリアは、日本三大急流の一つである富士川以東の地域を指します。
このエリアには、紙の町として発展し、現在では県内有数の工業都市となっている「富士市」や「富士宮市」があります。また、東部エリア最大の都市で、首都圏へのアクセスが良好な「沼津市」「三島市」も含まれます。
さらに、富士山の東麓に位置する「御殿場市」や「裾野市」「小山町」もあり、加えて、豊富な温泉資源と首都圏からのアクセスの良さで観光地として人気のある伊豆地域もこのエリアに含まれています。
このエリアには新幹線の停車駅として「新富士駅」と「三島駅」があり、特に三島駅は首都圏へのアクセスが良好なため、通勤に利用する人が多いです。JR線は東海道線の他に、富士市から山梨県甲府市を結ぶ「身延線」、沼津市から御殿場市、小田原市を結ぶ「御殿場線」もあります。
しかし、これらの公共交通機関があるにもかかわらず、通勤には自家用車を利用する方が多い印象です。
各市町の位置関係については、下記の地図を参考にしてください。地図を見ると、三島駅を中心に市町が密集しているため、市町を跨いだ通勤も比較的しやすいエリアであることが分かります。
静岡県東部の特徴
静岡県東部は市町によってさまざまな特徴があります。
富士山の豊富な水源や首都圏へのアクセスの良さから、産業が盛んなエリアであり、大手メーカーの工場も多数存在します。富士地域では製紙業を始めとする化学工業が発達し、パルプ・紙・紙加工品の出荷額は全国屈指です。
また、東部エリアには医療・健康産業の企業も集まり、医薬品や医療機器の出荷額も全国的に大きいエリアです。
環境面では、世界遺産の富士山や富士箱根伊豆国立公園、駿河湾などが生み出す澄んだ空気、温暖な気候、豊富な食材など自然が豊かです。2015年に開設された日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」では、雄大な景色を橋の上から楽しむことができます。
また、文化的にも三島大社や世界遺産である韮山反射炉など、歴史を感じる観光スポットが多いことも特徴です。
観光地としても非常に魅力的なエリアなので、移住を検討される際にはぜひ一度訪れてみてください。
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