2017.10.03
【8月の求人倍率】5か月連続でバブル期を越えています!
9月29日厚生労働省より8月の有効求人倍率が発表されました。
全国の有効求人倍率は前月と同じ1.52倍。
景気回復の影響を受け、前月から続いて1974年2月以来の高水準を維持し、
5か月連続でバブル期のピークを越えています。
新規求人倍率は、2.21倍と前月比0.06ポイント低下しました。
求人を業種別にみると、教育・学習支援業や運輸業・郵便業などで伸びが目立っています。
また、同日総務省より発表された完全失業率も、前月と同じ2.8%で横ばいとなりました。
完全失業率の3%割れは、働く意思のある人なら誰でも働ける、
゛完全雇用"の状態にあるとされています。
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【静岡県の状況】
有効求人倍率は、1.55倍となり、前月を0.02ポイント下回りました。
5か月連続で1.5倍台で推移し、6か月連続で全国値を上回っています。
新規求人倍率は2.26倍で、12か月連続の2倍台となり、
全国値を2か月ぶりに上回りました。
正社員の有効求人倍率は前年同月比0.17ポイント上昇の1.04倍。
10カ月連続で全国水準を上回ました。
調査が始まった2005年以降の最高値であった今年6月の1.01倍を、さらに超える結果となりました。
県内地域別の有効求人倍率は、東部1.54倍、中部1.61倍、西部1.39倍と、
中・東部が高水準です。
新規有効求人倍率は、東部2.25倍、中部2.74倍、西部2.23倍で
3地域とも全国水準を上回りました。
静岡県は新規求人数が3か月連続で増加するなど、まだまだ売り手市場といえます。
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