2025.02.28
【お役立ちコラム】人気実業家も注目する石川県の産業とその可能性について

リージョナルキャリア石川のコンサルタント、砂坂です。
日本海に面した石川県は、さまざまな文化や産業が発展し、北陸経済の重要な一端を担ってきました。兼六園や金沢城などの歴史情緒漂う観光名所、加能ガニやノドグロをはじめとする美味しい海の幸...など。その魅力は国内のみならず、世界各国からも注目を集めています。
最近では、実業家の西村博之氏(通称:ひろゆき)と能登地方の老舗織物メーカー「丸井織物株式会社」が共同開発した新ブランド「Mo,de in Japan(モードインジャパン)」が話題です。そこで今回、モードインジャパンの紹介とともに、石川県の多様な産業の可能性について考えていきたいと思います。
「Mo,de in Japan(モードインジャパン)」とは?
2024年12月に、実業家の西村博之氏(通称:ひろゆき)が「株式会社made in Japan」を設立しました。同社の目的は、日本の隠れた職人たちによる製品を世界に広めることにあります。その最初の事業である「Mo,de in Japan(モードインジャパン)」は、石川県能登地方に拠点を置く繊維メーカー「丸井織物株式会社」と共同で立ち上げた新ブランドです。
このブランドの第1弾商品として、アラミド繊維100%を使用した「燃えにくい、切れにくい」衣服が発表されました。アラミド繊維とは、防弾チョッキや防刃チョッキ、宇宙服などに使用される高強度・耐熱性の素材です。しかし、現在一般向けにアラミド繊維100%の服が作られていないということで、今回この素材でTシャツやパーカーを開発したのだそう。どれだけ耐久性が高い商品に仕上がっているのか、気になりませんか?
同社の公式サイトを開くと、その品質が一目瞭然で分かります。ホーム画面の動画では、一般的なTシャツとポリエステルのブルゾン、そしてモードインジャパンのパーカーが3つ並んでおり、順番にナイフで切りつけたり、ガスバーナーで炙ったりしています。ちょっと荒々しい映像ですが、アラミド繊維の耐久性には驚きました。皆さんもぜひご覧になってみてください。
このコラボレーションブランドは、石川県の伝統的な繊維産業と現代の実業家との融合により、新たな価値を創出する試みとして注目されています。地域産業の活性化と日本製品の国際的な発信に寄与するという意味でも、今後が楽しみなブランドです。
【株式会社made in Japan公式HP】
https://shop.modein.jp/?srsltid=AfmBOopNxwKdTNxpF_XrazVsOu5ZOpHCqLm_2m99hNdaP2R62CDlApdZ
コンサルタントの視点で見た石川県の産業の可能性
石川県では、金沢市や白山市を中心に機械工業が地域経済の柱となっていますが、金箔や九谷焼、輪島塗といった伝統工芸品も盛んで、国内外で高い評価を受けています。
さらに、金沢城や尾山神社といった重要文化財、ひがし茶屋街などの歴史的な街並みなど、「日本らしさ」を満喫できる見どころも豊富です。実際、観光地としても人気が高く、観光客数の増加に伴い、ホテル業界や地域イベントの企画運営に関わる仕事も増えています。
一方で、石川県は次世代産業の創出と育成に力を入れており、新商品や新サービスの研究開発をサポートする助成金制度「成長戦略ファンド」を設けています。そのため、近年IT系をはじめとするスタートアップ企業も増加傾向にあり、キャリアアップを目指す方は、こうした新興企業への挑戦もおすすめです。
【石川県公式HP / 成長戦略ファンド】
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kisya/r6-1/documents/0422_10_sangyouseisaku_2.pdf
今回ご紹介したように、石川県では伝統文化を大切にしつつ、機械工業、観光業、IT業など、多彩な産業が活発化しています。また、これらの融合による新たな産業の可能性も秘めています。美しい自然に囲まれた石川県で、スローライフを楽しみながらキャリアを築くというのも理想的なライフスタイルとなるのではないでしょうか。
リージョナルキャリア石川では、これまでの経験を活かせるポジションを一緒に探させていただきます。石川県でU・Iターン転職を検討している方は、お気軽にご相談ください。