2025.01.24
沖縄県の2024年11月の有効求人倍率
リージョナルキャリア沖縄のスタッフです。
今回は、沖縄県の11月の有効求人倍率を紹介します。
沖縄県の有効求人倍率の推移
沖縄県の有効求人倍率は28カ月連続で1倍を超えており、一定の求人需要が続いています。全国平均が1.25倍前後で推移する中、沖縄県は1.1倍前後の範囲で推移しています。
2024年11月の有効求人倍率
2025年11月の有効求人倍率は、沖縄県で1.12、全国平均で1.25となりました。 沖縄県は前月の1.15から減少し、沖縄県と全国を比較すると全国の有効求人倍率が0.13ポイント高くなっています。
参照:沖縄県公式ホームページ「雇用状況概要」
エリア別求人倍率
エリア別では、八重山地区を除く地域で前月の方が倍率が高い傾向が見られました。その中で、八重山地区では前月と比べて0.09ポイント上昇しており、求人倍率の増加傾向が続いています。
参照:沖縄労働局「労働市場の動き(令和6年11月分)資料2-2」
職業別求人倍率
職業別では、福祉関連(2.77倍)、保安(2.65倍)、建設・採掘(2.3倍)が引き続き高い水準を記録し、福祉関連では前月+0.18ポイントの改善が見られました。 一方、事務(0.57倍)、農林漁業(0.73倍)は依然として低い水準にありますが、管理職(1.00倍)は前月から0.15ポイントの改善が見られました。 全体として、福祉や保安で高い需要が続く一方、農林漁業や事務職では課題が残る結果となりました。
参照:沖縄労働局「労働市場の動き(令和6年11月分)資料13」
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