2024.12.20
沖縄県の2024年10月の有効求人倍率
リージョナルキャリア沖縄のスタッフです。
今回は、沖縄県の10月の有効求人倍率を紹介します。
沖縄県の有効求人倍率の推移
沖縄県の有効求人倍率は27カ月連続で1倍を超えており、一定の求人需要が続いています。全国平均が1.25倍前後で推移する中、沖縄県は1.1倍前後の範囲で推移しています。
2024年10月の有効求人倍率
2024年10月の有効求人倍率は、沖縄県で1.15、全国平均で1.25となりました。 沖縄県は前月の1.12から上昇し、全国平均との差は0.10ポイントに縮小しています。引き続き全国平均を下回るものの、改善傾向が見られます。
参照:沖縄県公式ホームページ「雇用状況概要」
エリア別求人倍率
エリア別では、全地域で前月より改善し、上昇傾向が見られました。特に離島地域では、宮古地区が1.91倍、八重山地区が2.06倍と高い水準を記録し、八重山地区は前月比+0.28ポイントと大きく伸びています。全体的に、離島地域の求人倍率が本島地域を大きく上回る結果となっています。
参照:沖縄労働局「労働市場の動き(令和6年10月分)資料2-2」
職業別求人倍率
職業別では、福祉関連(2.71倍)、保安(2.47倍)、建設・採掘(2.38倍)が高い水準を記録し、福祉関連では前月比+0.05ポイントの改善が見られました。
一方、管理職(0.85倍)、事務(0.59倍)、農林漁業(0.76倍)は依然として低い水準にあります。全体として、福祉や保安で高い需要が続く一方、管理職や事務職では課題が残る結果となりました。
※参照:沖縄労働局「労働市場の動き(令和6年10月分)資料13」
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