2024.09.13
沖縄県「名護市」の特徴や産業、求人を紹介
こんにちは。リージョナルキャリア沖縄のコンサルタント、島村です。
今回は、自然と都市機能が調和する沖縄北部の主要都市である「名護市」について紹介します。
名護市の概要
名護市は沖縄本島北部に位置し、人口約6万人を有する市で、自然の美しさと都市機能が調和した北部地域の中心都市です。市内には豊かな自然環境に囲まれた観光地が多く、ナゴパイナップルパークや名護城公園が有名です。
また、ソーキそばの発祥地としても広く知られており、地元の味覚を堪能することができる場所として人気があります。
交通インフラも充実しており、中央部を通る沖縄自動車道が、名護市のアクセスの良さを支えています。この利便性は、観光客だけでなくビジネス客にも支持されており、名護市は沖縄北部の経済的なハブとしての役割を果たしています。
また、「スマートシティ名護モデル」の創出に向け、官民連携と先端技術を活用した持続可能なまちづくりを進めています。
デジタル技術を駆使して地域課題の解決に取り組んでおり、健康・福祉、子育て・教育、産業振興など、多岐にわたる分野で地域内外の企業や団体との連携を強めています。
自然豊かな住環境と利便性を兼ね備えた都市としての魅力が高まり、県外からの移住者も増加しています。
名護市の産業
名護市には、豊かな自然環境や文化的資源を活かした観光スポットが数多くあり、観光業が地域経済の重要な柱となっています。
加えて、製造業や農業といった伝統的な産業も根付いており、これらが地域経済を支える基盤となっています。
製造業では、オリオンビールやヘリオス酒造など、地域に密着した企業が活動しており、これらの企業は沖縄の名産品を全国に発信しています。
農業においても、アグー豚やマンゴー、シークヮーサーなど、名護市の特産品は広く知られており、地域経済に大きく貢献しています。
さらに、近年では情報通信産業や金融関連産業の発展にも力を入れており、名護市は「情報通信産業特別地区」および「金融業務特別地区」に指定されています。
この指定を受け、多くの企業が名護市に拠点を設けるようになり、2024年6月末時点で50社以上が進出、500名以上の雇用が生まれました。
情報通信産業と金融関連産業は地域経済に新たな活力をもたらし、名護市の成長エンジンとして大いに期待されています。
また、2025年夏に開業予定の大型テーマパーク「ジャングリア」は、新たな観光拠点として注目を集めています。
このプロジェクトは、年間150万人の来場者と1,000人以上の新規雇用が見込まれており、名護市の観光産業にさらなる発展をもたらすと期待されています。
名護市の求人
以下に名護市勤務の求人の一例を紹介します。
※「2024年9月12日」時点の求人情報となります。閲覧されるタイミングによっては掲載が終了している場合もございますので、あらかじめご了承ください。
|土木施工管理 1級ないしは2級
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<勤務地>沖縄県名護市
<想定年収>500万円~650万円
<主な職務>特殊な施設建設にあたり、土木施工管理
<求人詳細>https://rs-okinawa.net/job/detail/20/1144
※案件については秘匿性が高いため、面談において説明いたします。
|インフラエンジニア/トラストコミュニケーション株式会社
上流から下流まで幅広く関わり、新しい分野に積極的にチャレンジ / 地元へ貢献に強い意志を持つ企業
<勤務地>沖縄県名護市
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<主な職務>行政機関をメインとした対応、ネットワーク設計、構築、検証、保守運用
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