2024.05.07
【沖縄県の有効求人倍率】2024年2月の沖縄県の有効求人倍率の推移と状況
リージョナルキャリア沖縄のスタッフです。
沖縄県の有効求人倍率は緩やかな右肩上がりで、2022年7月以降は1倍を切ることなく高水準を維持しています。コロナ禍が明けた2023年5月から9月の1.2倍をピークに、多少上下しながらも横ばい状態が続いています。
今回は、沖縄県の2月の有効求人倍率の推移と状況を紹介します。
2024年2月の有効求人倍率
沖縄県の2月の有効求人倍率は1.16倍で、前月と比べ0.02ポイント増加、昨年同月と比較すると0.04ポイント増となりました。
一方、全国の有効求人倍率は、前月比0.01ポイント減り、1.26倍。沖縄県と全国を比較すると、全国が0.1ポイント高くなっています。
参照:沖縄県公式ホームページ「雇用状況概要」
エリア別求人倍率
エリア別に見ると、すべてのエリアで求人倍率が1倍を超えており、「宮古」「八重山」エリアは2倍近くまで伸びています。
リゾートホテルの建設ラッシュや観光客数の増加により、サービス業や販売業、建設業の求人が増えていることが影響しています。
昨年度と比較すると、「那覇」「沖縄」「名護」エリアでは、求人倍率がやや上昇、「宮古」「八重山」エリアは、やや下回ったものの高水準を維持しています。
参照:沖縄労働局「労働市場の動き(令和6年2月分)資料2-2」
職種別求人倍率
職種別では、保安(3.92倍)、福祉関連(2.65倍)、建設・採掘(2.44倍)、サービス(2.19倍)、販売(2.06倍)、これらの分野では、有効求人倍率が2倍以上の高水準となっています。
前年度比で見ると、専門・技術(1.93倍)の分野で1ポイント近い伸びとなっています。また、事務(0.75倍)、IT企業関連(0.98倍)は1倍を下回り、前年度と比べても減少しています。
参照:沖縄労働局「労働市場の動き(令和6年2月分)資料13」
転職成功者インタビュー
2つの世界的有名なファッションブランドで28年間の経験を積み、50歳を超えて転機を迎えた松尾さん。沖縄に家族を残し単身赴任するか、組織を離れて転職するかの選択に直面しました。
コロナ禍で転職を果たし、現在は「SuiSavon-首里石鹸-」の店舗マネジメントを担当しています。
中高年での転職を成功させ、組織の成長を支える存在として活躍する松尾さんのキャリアストーリーに迫りました。
転職成功事例【沖縄】株式会社コーカス | 松尾大樹さん(52歳男性・統括マネージャー) - U・Iターン転職ならリージョナルキャリア沖縄
沖縄の求人をお探しの方へ
首都圏や海外でキャリアを積んだ皆さま、次は魅力的な沖縄で新たな挑戦を考えませんか?
沖縄が好きな方、地域に貢献したい方、ぜひお話をお聞かせください!あなたにマッチするポジションを探し出すお手伝いをします。
非公開求人もご提案可能ですので、転職支援サービスにご登録後、お気軽にご相談ください。