地域情報ブログ

北海道その他2023.09.08

3人制バスケットボールチームの「HOKKAIDO IWAMIZAWA FU」の初開催ホームゲームに行ってきた

こんにちは。リージョナルキャリア北海道のコンサルタント、新井です。

先日、子どもを連れて「3人制バスケットボール(3x3)」の試合に応援に行ってきました。今回はその様子と、3x3の魅力などをお伝えしたいと思います。

「3人制バスケットボール」とは

3人制バスケットボールは「3x3(スリー・エックス・スリー)」と呼ばれる、世界統一のルールで行う3人制のバスケットボールです。東京オリンピックの正式種目となったため、ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

3x3では通常のバスケットボールコートの半面を用いて、一つのゴールに対してそれぞれのチームが攻守を交代しながら得点を競います。攻守交代時に3ポイントラインを一度出ればすぐに攻撃に転じてよいため、とてもスピーディーな展開が続くのがこの競技の最大の魅力であると筆者は思っています。

また1試合の競技時間が短く、10分の競技時間が終了、もしくはどちらかのチームが21点以上獲得すると試合終了となります。コートの周りでとても近い距離で立ちながら観戦できることも大きな特徴です。

「HOKKAIDO IWAMIZAWA FU」とは

「HOKKAIDO IWAMIZAWA FU」は、3人制バスケットボールのグローバルリーグ「3x3.EXE PREMIER」へ2022年より参入している、北海道岩見沢市を拠点とするバスケットボールクラブです。

「岩見沢から、世界へ」というコンセプトのもと、2032年オリンピック出場と金メダル獲得を目指しています。

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※画像引用:HOKKAIDO IWAMIZAWA FU公式サイト(最終閲覧日:2023年9月8日)

共同代表兼選手の田尻洋輔さんが筆者の友人の友人であることもあり、20年以上も前から存じていましたが、今年になってご縁をいただき、個人的に応援しています。

会場の様子

この度、9月3日に「HOKKAIDO IWAMIZAWA FU」として初めてのホームゲームが岩見沢駅東市民広場公園のイベントホール赤レンガにて開催されたので、子どもを連れて応援に行ってきました。

岩見沢駅東市民広場公園とあって、駅からすぐの好立地であり、天候にも恵まれ、最高のバスケットボール日和となりました。

こちらは岩見沢駅のようすです。

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奥に見えるのがイベントホール赤レンガで、建物内が3x3の会場となっていました。

その手前には飲食店や古着屋、子どもの遊び場、縁日が並んでおり、3x3の試合を行うコートとは別にもう一つ自由に遊ぶこともできる、フリースローチャレンジのイベントを行うコートが設置されていました。

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筆者はオープンとほぼ同時に到着したものの、すでに多くの方がコート周辺に集まっており、今回のホームゲームやイベントに対する注目度の高さを感じました。

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選手との距離も本当に近く、何度か客席に突っ込む場面もあるなど他のスポーツではなかなか味わえない臨場感がありました。

個人的には今回会場となったイベントホール赤レンガは3x3に最適な広さ、環境であり、応援の声や音の反響も適度にあり、最適だったのではないかと感じました。また実施されることを願っております。

筆者が感じた「3x3」の魅力と可能性

今回のホームゲームを通じて、筆者が感じた「3x3」の魅力と今後の可能性についてまとめました。

選手との距離の近さ


写真の通りにコートのすぐ近くで立ちながら観戦するスタイルの為、選手の表情や息遣いも全てわかる距離です。そのため選手の喜び、苛立ち、悔しさなど感情がこちらへ伝播し、自ずと応援にも熱が入ります。追い上げムードのときの会場が一体となった応援は圧巻でした。

今回「HOKKAIDO IWAMIZAWA FU」は2試合行いましたが、2試合とも僅差での惜敗となり、試合終了後は労い、感謝、感動の拍手が鳴りやみませんでした。筆者自身もぐっとくるものがあり、拍手を送り続けました。

イベントとしてのパワー


地元のバスケットボールチームの小学生の集団やバスケ好きな親子の姿がもちろん多くありましたが、散歩がてら立ち寄ったであろうご夫婦や親子連れもたくさんいて、試合観戦をしたり、自分が体を動かしたり、椅子に座って飲食をしたりと思い思いの時間を過ごしていました。

皆さんとても笑顔にあふれていて、昼前から夕方までの長時間においてとても良い空間になっていたように思います。

多数の出展者のおかげもあり、イベントとしてのパワーの大きさを感じました。今後もっと出展者が増えていくとさらに魅力的なイベントになっていくだろうと思います。

コアなファンの存在


今回対戦したTOKYO DIMEはリーグトップクラスの実力のチームだったこともあり、ファンの方が応援をしに来ていました。

強いチームですので、活発な宣伝活動の結果として強力なファンがついているのかもしれませんが、こういった各チームのファンの方がアウェイゲームに応援に行くだけでも相当な集客となることが予想できます。

すでにそれだけ3x3というスポーツやリーグが魅力あふれる存在になっているとも考えられるので、今後の魅せ方が楽しみでなりません。

まとめ

東京オリンピックで正式種目になったばかりとお伝えした通り、競技としてもまだまだ発展途上であり、これからますます成長していくスポーツだと感じています。

特にイベントとしての作りこみ方は無限大であると感じ、屋外で実施できることも含めて、地域と絡めた様々な打ち出し方ができることに将来性を感じずにはいられません。

「HOKKAIDO IWAMIZAWA FU」の今後ますますの発展を祈っています。

※引用元を明記しているもの以外、写真は全て筆者撮影です。


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この記事を書いた人

チーフコンサルタント 
新井 太樹

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