2023.03.30
【偕楽園・弘道館】水戸の伝統的なお祭り・梅まつり
こんにちは。リージョナルキャリア茨城のコンサルタント、大場です。
今回は、2月11日~3月19日に開催された、第127回・水戸の梅まつりを紹介します。
梅まつりとは?
金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに、日本三名園のひとつに数えられる梅の名所「日本三名園 偕楽園」、文武を学ぶ水戸藩校として作られた「弘道館」を会場として行われているお祭りです。
偕楽園は江戸時代天保13年(1842年)7月、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により、領民の休養の場所として開園。広大な園内には、約100品種3,000本の梅が植えられており、早咲き・中咲き・遅咲きと、長い期間に渡って観梅を楽しめる場所となっています。
※画像引用:水戸観光コンベンション協会「水戸の梅まつり」(最終閲覧日:2023年3月30日)
上記の梅まつりのパンプレット画像を見てもわかる通り、園内の大部分で梅の桜を楽しむことができるほか、開催期間内に様々な行事も行われており、行くタイミングによって違う楽しみ方をすることが出来るのも嬉しいポイントです。
今年は武道演武や野点茶会、水戸のひな流しといった日本文化に触れられる行事のほか、水戸といえば納豆!ということで納豆早食い世界大会や、水戸の梅大使によるおもてなし、全国梅酒まつりin水戸として、全国各地の140種類以上の梅酒を楽しめ催しも開催されていました。
梅まつりに行ってみた
では早速、梅まつり当日のレポートをしていきたいと思います!
まずは偕楽園の看板前にて。訪問したのは2月の中旬ですので、開花し始めたばかりの頃にはなりますが、既に見事な花を咲かせていました。
※以下、画像はいずれも筆者撮影
道を進んでいくと、一の木戸という門にたどり着きます。整備された道の脇にある竹林や、松の木が見事であり、梅以外にも見応えのあるポイントが多数ありました。
更に進んでいくと、好文亭の中門にたどり着きます。
好文亭とは、徳川斉昭公が、詩歌・管弦の催しなどをして家中の人々と共に心身の休養を図るため、天保13年に建設した建物です。
建物内を見て回ることができ、中は博物館のように様々なものが展示されています。中でも紅葉の間の襖絵が素晴らしく、末永く後世に伝えていくため、修理事業として専門の修理技術者の手により修理が繰り返されているとのことでした。
好文亭を後にすると、梅大使の方々に遭遇。写真を1枚撮らせていただきました。華やかで素敵ですね!
その他、園内を散策するといたるところに梅や桜の花が咲き乱れており、きれいな景色に心が洗われました。
花見をしながら、一杯やりたい・・といった気持ちに呼応するかのように、露店に遭遇。ジャンボたこ焼きにそそられますが、この後のお楽しみは梅酒祭りです。
さて、やってきました梅酒コーナー。店頭にておすすめされていたのは茨城の梅酒3種類。茨城弁がまた良いですね、飲んだらいがっぺ!ということで飲み比べセットを頂きました。
ということで、水戸の文化に触れ、花見をしつつ美味しい梅酒・お祭り気分を味わえる露店の数々と、大満足の梅まつりでした。
今年はもう終了しましたが、私は来年も是非訪れたいと思います。
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