2023.02.15
新潟の待機児童の現状は?
リージョナルキャリア新潟のコンサルタント、中村です。
まだまだ寒い日が続き、新潟では朝晩ともに路面が凍結する日も多いです。
今回は「新潟の待機児童数の現状」についてお伝えしたいと思います。
新潟へのU・Iターン転職を検討する中で気にされる方も多いと思いますので、参考にしていただけると幸いです。
新潟県全体の保育所等に関する概要
2022年4月1日時点で、新潟県の保育所等の数は802か所あり、定員は69,052名です。
そのうち、実際に保育所等を利用している児童数は57,915名と、12,000名分ほどの余力があり、待機児童は0名となっています。
定員充足率が83.9%であることからも、他県と比較すると「保育所等に入れるかどうか」という点に関しては、ハードルが低いと思われます。
【参照】厚生労働省「保育所等関連状況取りまとめ(令和4年4月1日)」
「保育所等」とは-
保育所、幼保連携型認定こども園、幼稚園型認定こども園、地方裁量型認定こども園、小規模保育事業、家庭的保育事業、事業所内保育事業、居宅訪問型保育事業を指す
新潟市内の保育所等も待機児童数は0!
では、新潟県内の人口の大半が集う新潟市はどうでしょうか。
新潟市内の保育所等の数は2022年4月1日時点で286か所、定員数は24,808名です。
そのうち、実際に保育所等を利用している児童数は21,941名と、こちらも余力がある状況で、待機児童数も0名となっています。
また、年間を通して申込、入園をしているため、何月からの入園でも対応してもらえる環境といえるのではないでしょうか。
【参照】新潟市「令和4年4月1日 保育施設の入園状況について」
まとめ
・新潟県内の待機児童数は0名
・県庁所在地である新潟市の待機児童数も0名
両親そろってU・Iターン転職を考える際、「保育所が決まるかどうか」というのは、とても大きな不安材料だと思います。
しかし、新潟では首都圏のようにな深刻な保育所不足はあまり起こりにくいと考えられます。これは、1つの安心材料になるのではないでしょうか。
もちろん、人気の保育施設や新興住宅地などに近い保育施設はすぐに満員になってしまう可能性があります。そのため、計画的に転職活動をすることが理想的ではありますが、今回の記事がU・Iターン転職を迷っている方の背中を押す材料になれば幸いです。
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