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宮城その他2022.10.24

仙台の物価は高い?低い?最新データで検証【2022年10月版】

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こんにちは。リージョナルキャリア宮城スタッフです。

今回は、「宮城へのUターンを考えているけれども、具体的な生活イメージを知りたい」という方へ向けて、宮城県の物価をテーマにお話ししたいと思います。

東北最大の街である仙台を擁する宮城県。しかし地方であるゆえに「物価が低い」「東京よりずっと安い」というイメージがあるかもしれません。実際はどうなのか、最新のデータをもとに物価を調べていきましょう。

宮城県の物価水準はやや低め

統計データから宮城県の物価水準を調べていきたいと思います。

ここで用いるデータは、総務省が小売物価統計調査(構造編)において作成している消費者物価地域差指数(※1)です。

※1 消費者物価地域差指数とは、物価水準について全国平均を基準(=100)とした指数を地域別に作成したものです。

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※画像引用:総務省 消費者物価地域差指数(最終閲覧日:2022年10月24日)

2022年6月発表の最新データでは、宮城県の総合指数は99.4と全国平均をわずかに下回っています。隣接する山形県よりも物価水準が低いという結果になりました。政令指定都市ごとの指数を見ても、仙台市はやや低めの物価水準であることがわかります。

東京都と宮城県の物価をカテゴリ別に比較

次にカテゴリ別の指数を見ていきましょう。ここでは東京都と宮城県を比較してみます。

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※費目別消費者物価地域差指数(都道府県)より筆者作成

宮城県は光熱・水道を除いた全カテゴリで東京都よりも物価が低いという結果になりました。特に差が大きいのは住居カテゴリです。東京都の住居費がいかに高いのかわかりますね。

光熱・水道については東京より高いものの、東北地方では最下位です。夏も冬も過ごしやすいと言われる気候の特徴があらわれているようです。

実際、あれはおいくら?品目の価格差を見てみよう

続いて小売物価統計調査(動向編)2022年8月結果から、具体的な品目の価格差を見ていきましょう。こちらは主要な市町村別の調査結果が出ています。仙台市と東京都(区部)を比べていきます。


食料品


同じ日本国内なので劇的な差はありませんが、家族の人数が多い家庭にとっては大きな差となるかもしれません。

東京都(区部) 宮城県(仙台市) 東京に対する差額
うるち米(コシヒカリ5kg) 2,294円 2,030円 ▲264円
牛乳(1000ml入り紙パック) 216円 198円 ▲18円
牛肉(国産 100g) 880円 731円 ▲149円
たまご(鶏卵10個パック) 235円 247円 ▲12円

教育・保育


気になる保育料や学習塾についてみていきましょう。

東京都(区部) 宮城県(仙台市) 東京に対する差額
保育所保育料(2歳児・1か年) 254,799円 337,680円 +82,881円
小学生学習塾授業料(小学5年生・週1-4日・1か月) 41,250円 13,240円 ▼28,010円
中学生学習塾授業料(中学2年生・週1-4日・1か月) 26,600円 22,550円 ▼4,050円
英会話授業料(1か月) 15,400円 9,542円 ▼5,858円

意外にも2歳児の保育料は仙台が高いという結果でした。

小学生の学習塾授業料は3倍です。中学生になると価格差は縮まるため、お受験事情が関わっているのではないかと推察されます。

水泳、ダンス、ピアノ、体育教室などの授業料は全体的に仙台が低く、価格差が大きいのは英会話という結果でした。


住居・家賃


東京都(区部) 宮城県(仙台市) 東京に対する差額
民間家賃(3.3㎡あたり) 8,817円 4,499円 ▼4,318円
2LDK(50㎡)換算 133,591円 68,167円 ▼65,424円

家賃は2倍近い差となりました。仙台は東京都内と同額の家賃で2倍の広さの家に住める計算になります。


今回は最新の統計データから2つの地域の物価の差を見てみましたが、地方はやはり物価が安いと感じましたか?それとも、意外と差がないと感じましたか?

しかし、調査結果はあくまで平均金額を示したものです。どんなライフスタイルを望むかでかかる費用や必要な収入は変わってきます。具体的に自分の現状に即した情報が欲しいという方は、ぜひリージョナルキャリア宮城にご相談ください。

参考:総務省統計局HP 統計データ(最終閲覧日:2022年10月24日)

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