2022.09.13
札幌で猫と暮らす│リアルな冷房・暖房事情
こんにちは。リージョナルキャリア北海道スタッフです。
北海道エリアのコンサルタント・スタッフはみな、札幌在住です。道外在住の方にとって北海道で暮らすイメージをする参考になればと思い、リアルな北海道暮らしの情報をお伝えします。今回は、光熱費事情についてです。
我が家は猫と一緒に暮らしています。人間だけで暮らしていた時と変わった点のひとつが、一年中快適な室温を保っておくということです。室温を保つ上で気になる、夏の冷房代・冬の暖房代事情についてお伝えします。
家族といまの暮らしについて
・夫、私、猫の2人と1匹暮らし
・札幌市内にある一軒家に居住(4LDK)
・夫は会社へ出社100%、私は在宅勤務が75%、猫は100%在宅
夏の過ごし方
2021年の年末に現在の家へ引っ越しました。昨年の夏、札幌は記録的な猛暑に見舞われたこと、家に猫がいることから今年の春先にクーラーを設置しました。リビングと寝室にそれぞれ1台ずつ設置し、夏を迎えました。
今年の札幌は涼しく、7月~8月で最高気温が30度を超えた日は8回でした。35度を超える日は1日もありませんでした。湿度が低くカラッとしているので、半袖で日陰に長くいると肌寒く感じるくらいです。家の窓を開けていれば涼しい風が入ってくるので、私が家にいる間にクーラーをつけることはほとんどなく、30度を超えた日に数回つけたのみです。
夫も私も家にいない時間が1時間以上ある時には、お留守番をしてくれる猫のためにクーラーをつけたまま外出します(だいたい週に1~2回、5~8時程度)。
※参考情報:さっぽろお天気ネットHP(最終閲覧日2022年8月25日)
夏の冷房代
我が家の4月~6月までの電気代は平均8,000円程度でした。7月分は9,000円程度でしたので、およそ月額1,000円程度が冷房代になります。前述の通り、クーラーをつけている時間が本州に比べると短いことに加えて、今年は涼しく過ごしやすい日が多いため、あまり冷房代がかかっていないのだと思います。
夏の猫
夏バテすることなく、元気いっぱいに過ごしてくれています。床が冷たくて気持ちいいのか、お腹を出してゴロゴロしている様子をよく見ます。外の風をあびることが好きなのと、外の様子に興味津々なので、窓を開けているとだいたい窓辺にいます。大の怖がりであるため、通行人を見かけると慌てて降りる様子がかわいいです。
※こちらが我が家の愛猫です。夏でもモフモフ、暑そうですがかわいいです
※ダイナミックに寝ころびます
※窓辺で夜風をあびながら外を眺めています
冬の過ごし方
昨シーズンはもともと備え付けられていた暖房設備を使用しました。
私が子供のころ(1990年代)は、大きな石油ストーブがリビングにあり、各部屋は小さめの電気ストーブや灯油ストーブを設置している家庭が多かったように記憶していますが、最近は1箇所でつくった熱源を各部屋へ送り込み、室内と家全体を暖めるセントラルヒーティングを選ぶ家が多いと、不動産屋さんに聞きました。
我が家も同様で、2階にあるボイラーで作られた熱源が、各部屋にあるパネルヒーターから出てくることで部屋が温まる構造であるため、家中どこにいても暖かく過ごすことができます。また、各部屋にあるパネルヒーターは火傷するほど高温になることはないため、猫が乗っても安心です。
我が家のセントラルヒーティングは主にガスを使用して熱をおこしています。家中どこにいても暖かく過ごすことができるのは魅力的ですが、気になるのは暖房代です。
そこで、基本的にいない部屋の暖房はこまめに切る、猫が入らない部屋で人間のみが過ごす時は、厚着をする・ブランケットを装備するなどして少しでも暖房代が下がるように過ごしました。
夜寝る時には、リビングの暖房を下げておきたいので、猫には暖めておいた部屋に入ってもらい朝までそこで過ごしてもらうようにしました(猫用のトイレやお水も、もちろん完備です)。
冬の暖房代
我が家の4月~7月までの月平均ガス代は15,000円ほどでした。12月~2月までの月平均ガス代はなんと・・・38,000円でした。約23,000円が暖房代となります。
覚悟はしていましたが、ここまで高いとはと驚きました。セントラルヒーティングは各部屋の暖房を下げていたとしても、いつでも熱を送ることができるように常に内部で準備をしているようです。暖房をすべてオフにしていても、一定時間ごとにボイラーが稼働し、熱を作っている音が聞こえます。
家中が暖かいことが魅力のセントラルヒーティング。とはいえ暖房代をもう少し下げたい...というのが本音です。また、冬期間以外のガス代についても、もう少し安くしたいなと考えています。
現在、寒冷地用のプランが適応されており、基本料金が高めのプランになっている代わりに、人感センサーで夜間や人の動きが検知されない時間帯(猫が動いていても感知されます)は自動で暖房を弱めてくれるプランになっているのですが、結局は手動で温度設定をすることが多いので、見直しを検討しています。
猫が快適に、健康に、安全に過ごしてくれることが一番ですので、猫が寒い思いをしないように心がけたいと思いますが、ペット用の暖房器具がたくさん販売されておりますので、そのようなものを活用することや、滞在時間が長い私の仕事部屋にはガスよりも安価な灯油ストーブを設置することを検討しています。
冬の猫
我が家の猫は普段から私にくっついてくれますが、冬はそれが加速するので最高です。休日に布団にくるまっていると、のどを鳴らしながら入ってきますし、ソファーに座っていると私の膝の上で寝てくれます。外でちらちら雪が降っていると、目を丸くして眺めています。そのような姿をみていると、寒い冬でも心が温かくなり、癒されます。
我が家と縁があって来てくれた大切な愛猫が、春夏秋冬どの季節でも快適に過ごせるようにしたいと思います。
※ひざ掛けで温まる私の上でよく寝ています
※狭いところがすきです
※冬毛と夏毛で見た目はあまり変わりません、多少毛の色味が変わりますが年中モフモフです
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