リージョナルキャリア徳島のコンサルタント、吉津です。

今回は、徳島県徳島市に本社を置く「株式会社阿波銀行」を紹介します。

（画像出典：徳島市HPより）

阿波銀行は、明治29年に阿波藍商人によって地域経済の成長を促進する目的で設立され、以来、独自のビジネスモデルを築いてきました。

長い年月を超えて続く取引と、永続的な発展を支え、これを「永代取引」というビジョンに基づいた営業方針としています。

現在、阿波銀行は店舗数103店舗、従業員1,320名となっています（いずれも2023年3月末時点）。

また、阿波銀行グループには、阿波銀リース（株）・阿波銀保証（株）・阿波銀カード（株）・阿波銀コンサルティング（株）・阿波銀コネクト（株）の5社が含まれます。

阿波銀行の強みと将来への展望

阿波銀行の強みは、中小企業との取引にあります。2023年3月現在、中小企業などへの貸出金比率は83％と、全国の地方銀行の中でも上位に位置しています。

また、関西に9支店、関東には6支店と、大都市圏への営業を強化しており、地方銀行の中でも大都市圏において店舗数が多いのが特徴です。

そして、阿波銀行の経営理念「堅実経営」には、堅実なだけではなく「守るべきは守り、進むべきは進む。そして時代の変化に積極的に対応していく」という意味があります。

これに基づき、阿波銀行は将来の市場変化に対応するために、野村證券と包括的な業務提携を実施。この提携により、阿波銀行の預かり資産営業部門と野村證券徳島支店のリテール部門が統合され、アセットコンサルティング部が新設されました。

野村證券の出向者約90名も含めて総勢250名を超える体制となり、資産形成に関する付加価値の高い総合金融サービスを提供し、資産形成を通じて充実した生活をサポートすることを目指しています。

この提携を通じて、金融商品仲介にかかる預かり資産残高を1兆円に拡大することを目指しています。

働きやすい職場環境

同社は社員が働きやすい環境づくりも重視しています。ワークライフバランスの推進や、プラチナくるみんの取得、イクボス企業同盟への加盟など、職員が活気ある職場で働くための環境整備に取り組んでいます。

また、人生100年時代に対応して、2021年4月には地方銀行では初となる65歳定年制度を導入。年間休日数も120日とし、徳島へU・Iターンして、腰を据えて働きたいという方にとって、魅力的な企業となっています。

◆参照：株式会社阿波銀行公式HP

株式会社阿波銀行の求人一覧

株式会社阿波銀行では現在（2023年7月6日時点）、以下のポジションで採用が行われています。

※職種名のリンクから求人情報の詳細をご覧いただけます。

株式会社阿波銀行の転職成功者インタビュー

株式会社阿波銀行に転職された方に、転職の経緯や成功の秘訣をお聞きしています。

転職成功者インタビュー

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