2011.08.31
真っ向勝負
前回も各方面(前回もほぼ仲間内)から「ちゃんと画像を掲載しろ!手を抜くな!」「お前は岡山を本当に愛しているのか!?」「B級グルメ動画の音楽が癇に障る!」など、厳しいコメントを頂きました。
一方で、「岡山アリアリです。信じられないくらいの家賃にビックリしました。わたしの6畳一間の半額です。」なんてコメントも頂き、本当にこのブログがキッカケで岡山へのUターン・Iターンを決断してくれる人がいるかもしれないな、と気が引き締まる思いです。
さて今回は、現在岡山で勃発している、ある「対決」についてお届けしたいと思います。
その「対決」とは、政令指定都市である岡山市(人口約70万人)と、年間約320万人が訪れる観光都市・倉敷市(約48万人)、隣り合うこの両市で勃発しているスーパー業界の両雄、イオンとイトーヨーカ堂の大型ショッピングセンター直接対決です。ドーン!!!
この情報、先日ヤフーニュースでも取り上げられていたぐらいですから、既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、岡山の活性化という意味でも非常にインパクトの大きい出来事ですので、この場でもお伝えしたいと思います。
これまで、岡山市・倉敷市、その近郊で大型ショッピングセンターとして存在していたのは、「イオンモール倉敷(1999年開業)」のみ。そのためイオンモール倉敷はドル箱店舗と言われ、推定年収は390億円を誇ります。
そこに真っ向から勝負を挑むのが、イトーヨーカ堂・三井不動産連合です。イオンモール倉敷から直線距離で2キロと離れていないJR倉敷駅(JR岡山駅から18分)の目の前、倉敷チボリ公園跡地に、イトーヨーカ堂は11月25日、大型ショッピングセンター「アリオ倉敷」を、三井不動産は12月1日、「三井アウトレットパーク倉敷」をそれぞれオープンさせます。
<アリオ倉敷>
2011年11月25日オープン
全122店舗(内、68店舗は岡山初出店)
店舗面積:約16,500㎡
https://kurashiki.ario.jp/
<三井アウトレットパーク倉敷>
2011年12月1日オープン
全120店舗(アウトレット「日本初出店」が6店舗、「中国地方初出店」112店舗)
店舗面積:約20,000㎡
https://mitsui-shopping-park.com/mop/kurashiki/
すごいです。JR倉敷駅の目の前。徒歩1分です。いや30秒。これだけ広くて色んなショップがあれば1日中遊べそうです。駐車場もトータルで約2600台分あるようですが、渋滞もないですしJRで行くのが良いかも。
迎え撃つイオンモール倉敷も負けてはいません。11,000㎡を増床し、既存商業棟も改装。テナント数を1.5倍にして10月28日に改装オープンします。
<イオンモール倉敷>
2011年10月28日リニューアルオープン
全200店舗(内、増床店舗数50店舗)
店舗面積:約80,000㎡(内、増床棟面積約9,000㎡)
https://kurashiki-aeonmall.com/
さらにイオンは、JR岡山駅南口から徒歩3分のところにある約50,000㎡の超一等地を取得。こちらはトレハロースで有名な林原グループが所有をしていた駐車場ですが、会社更生手続き中の同社が売却を決め、イオンが取得。この超一等地に都市型の大型ショッピングセンターを建設予定。早ければ13年中に開業する計画のようです。
すごいですねー。正に真っ向対決!でもこの対決、岡山県民にとってはとても嬉しい対決です。それぞれのオープンが楽しみです。