お知らせ

静岡2021.06.30

静岡県の有効求人倍率と全国完全失業率(2021年6月発表:5月分)

【現在の静岡県内の雇用情勢概況】

 

2021年6月 静岡労働局より2021年5月の静岡県内の有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数が発表されました。

 (※すべて季節調整値)

    
≪ topics ≫

 求人倍率   有効求人倍率: 1.08倍(前月 +0.07)

 求職の状況  新規求職者数: 10,015人(対前年同月比 -10.9%、 一般は ‐18.8%)
 求人の状況  新規求人数 : 19,270人(対前年同月比+14.3%、一般は +13.0%)

    

有効求人倍率5月.jpg















出典:静岡労働局「職業安定業務統計資料」

      

求人倍率

有効求人倍率(季節調整値)は 1.08倍/前月 0.07pt 増加。
新規求人倍率(季節調整値)は 2.18倍前月 0.36pt 増加。
正社員の有効求人倍率(原数値)は 0.86倍前年同月 0.03pt 減少。

 

地域別(現数値)

地域別5月.jpg


  

 

求職の状況

新規求職者数は 10,015人/対前年同月比 10.9% 減少。
(一般/対前年同月比18.8%の減少、パート/対前年同月比 4.0% 増加。)
雇用保険業務統計の動きからみると、 5月の資格喪失者数は 13,290人で対前年同月比 20.5% 減少。
(うち事業主都合による解雇者は671人/対前年同月比 66.3% 減少、解雇者の占める割合は前年同月 6.9pt 減少。)
雇用保険受給者実人員 12,079人/対前年同月比 3.7% 増加。

 

求人の状況

新規求人数は 19,270人/対前年同月比 14.3% 増加。
一般/対前年同月比 13.0% 増加、パート/対前年同月比 16.9% 増加。

産業別の新規求人(前年同月比/パートを除く)

産業別新規求人5月.jpg





  

▼有効求人倍率とは???
 有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数
 つまり、有効求職者数に対する有効求人数の割合です。
 倍率が「1」だとすると、求人数と求職者数が等しいということになり、
 上回れば求職者よりも求人数が多く、下回れば求職者数の方が多いことを示します。
 有効求人倍率が「1」を下回っていると転職しにくく、
 「1」を上回っていると転職しやすい状況にある、ということです。
 
 ※有効求人数:公共職業安定所(ハローワーク)を通じた企業からの求人数
 ※有効求職者数:公共職業安定所に登録している求職者数

   

   

   

【現在の日本国内の労働力調査】

 

総務省が 2021年6月に発表した 5月の労働力調査によると
就業者数は 2か月連続増加、完全失業者数は 16か月連続増加。
5月の完全失業率(季節調整値)は 3.0%と前月に比べ 0.2pt上昇と2か月連続の悪化。

完全失業率が3%になるのは2020年12月以来。

 

≪ topics ≫

就業者数、雇用者数就業者数は 6667万人(前年同月比 +11万人)2か月連続の増加
完全失業者数完全失業者数は 211万人(前年同月比 +13万人)16か月連続の増加

完全失業率 完全失業率(季節調整値)は 3.0%(前月比 +0.2pt)

  

完全失業率5月.jpg



出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」

他の記事を検索する

検索

ページトップへ戻る