お知らせ

静岡2021.04.30

静岡県の有効求人倍率と全国完全失業率(2021年3月)

【現在の静岡県内の雇用情勢概況】

 

2021年4月30日(金)に静岡労働局より
2021年3月の静岡県内の有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数が発表されました。

 (※すべて季節調整値)

    
≪ topics ≫

 求人倍率   有効求人倍率:1.01倍(前月+0.01pt)

 求職の状況  新規求職者数:11,927人(対前年同月比+7.5%、一般は+3.2%)
 求人の状況  新規求人数 :21,553人(対前年同月比+1.7%、一般は―0.7%

    

3月静岡求人倍率.jpg











  

出典:静岡労働局「職業安定業務統計資料」

      

求人倍率

3月の有効求人倍率(季節調整値)は、 1.01倍となり、前月を 0.01pt上回った。
また、新規求人倍率(同)は 1.88倍で、前月を 0.15pt上回った。
正社員の有効求人倍率(原数値)は0.86倍となり、前年同月を 0.14pt下回った。

 

求職の状況

新規求職者数は11,927人で対前年同月比7.5%の増加。
一般・パート別に前年同月と比較すると、一般は3.2%の増加、パートは 15.6%の増加。
雇用保険業務統計の動きからみると、3月の資格喪失者数は14,770人で対前 年同月比6.9%の減少。

うち事業主都合による解雇者は804人で対前年同月比 23.1%の減少、解雇者の占める割合は前年同月‐1.2pt下回った。
雇用保険受給者実人員12,526人となり、対前年同月比22.9%の増加。

 

求人の状況

新規求人数は21,553人で対前年同月比1.7%の増加となった。
これを 一般・パート別に前年同月と比較すると、一般は0.7%の減少となり、パートは6.0%の増加となった。

産業別の新規求人(パートを除く)を前年同月と比較。

産業別の求人数.jpg



  


▼有効求人倍率とは???
 有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数
 つまり、有効求職者数に対する有効求人数の割合です。
 倍率が「1」だとすると、求人数と求職者数が等しいということになり、
 上回れば求職者よりも求人数が多く、下回れば求職者数の方が多いことを示します。
 有効求人倍率が「1」を下回っていると転職しにくく、
 「1」を上回っていると転職しやすい状況にある、ということです。
 
 ※有効求人数:公共職業安定所(ハローワーク)を通じた企業からの求人数
 ※有効求職者数:公共職業安定所に登録している求職者数

   

   

   

【現在の日本国内の労働力調査】

 

総務省が2021年4月30日(金)に発表した3月の労働力調査によると
就業者数は12か月連続の減少、完全失業者数は14か月連続で増加。
2月の完全失業率(季節調整値)は2.6%と前月に比べ 0.3pt低下。

 

≪ topics ≫

就業者数、雇用者数:就業者数は6649万人(前年同月比 -51万人)12か月連続の減少
完全失業者数:完全失業者数は188万人(前年同月比 +12万人)14か月連続の増加

完全失業率 : 完全失業率(季節調整値)は 2.6%(前月比-0.3pt)

  

失業率202103.jpg



出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」

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