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静岡2021.02.03

静岡県の有効求人倍率と全国完全失業率(2020年12月)

【現在の静岡県内の雇用情勢概況】

 

2021年1月29日(金)に静岡労働局より発表された
2020年12月の静岡県内の有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数によると
新型コロナウイルス感染症の影響により、
静岡県内の雇用情勢は厳しい状況が続いています。

 (※すべて季節調整値)
    
≪ topics ≫

有効求人倍率: 0.96倍(前月と同水準)

         4ヵ月連続で0.9倍台となり、全国値(1.06倍)を21か月連続で下回った
有効求人数 : 5ヵ月ぶりの減少(前月比0.3%減)
有効求職者数: 8ヵ月ぶりの減少(前月比0.4%減)

   

求人倍率12月.jpg













出典:静岡労働局「静岡県内の最近の雇用情勢」

     

◆ 有効求人倍率:
 静岡県内有効求人倍率は0.96倍(前月比 +0.03pt)、全国平均は1.06倍
 ≪ 地域別 ≫東部:1.00倍(+0.04pt)、中部:1.25倍(+0.1pt)、西部:0.96(+0.06pt)

  

◆ 有効求人数:
 56,421人で、5ヵ月ぶりの減少(前月比0.3%減)

 

◆ 有効求職者数:
 58,875人で、8ヵ月ぶりの減少(前月比0.4%減)

  

  

▼有効求人倍率とは???
 有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数
 つまり、有効求職者数に対する有効求人数の割合です。
 倍率が「1」だとすると、求人数と求職者数が等しいということになり、
 上回れば求職者よりも求人数が多く、下回れば求職者数の方が多いことを示します。
 有効求人倍率が「1」を下回っていると転職しにくく、
 「1」を上回っていると転職しやすい状況にある、ということです。
 
 ※有効求人数:公共職業安定所(ハローワーク)を通じた企業からの求人数
 ※有効求職者数:公共職業安定所に登録している求職者数

   

    

【現在の日本国内の労働力調査】

総務省が2021年1月29日(金)に発表した12月の完全失業率(季節調整値)は2.9%(前月と同水準)

 

≪ topics ≫

就業者数、雇用者数:就業者数は6666万人(前年同月比 -71万人)9か月連続の減少
           雇用者数は5984万人(前年同月比 -59万人)9か月連続の減少
完全失業者数:完全失業者数は194万人(前年同月比 +49万人)11か月連続の増加

完全失業率: 完全失業率(季節調整値)は2.9%(前月と同率)

   

完全失業率‗12月.jpg




出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」

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