広島県企業におけるリモートワーク導入状況の調査報告

広島2022.03.28

広島県企業におけるリモートワーク導入状況の調査報告

いつもリージョナルキャリア広島をご利用いただきありがとうございます。

この度、広島本社企業に対して、リモートワーク導入に関するアンケート調査を実施致しましたので、結果を下記のとおりご報告させていただきます。

目的・調査概要

2年超のコロナ禍を経て、転職希望者の方々からよくご質問いただく「広島企業のリモートワークの定着度合い」について、大手企業を中心に協力いただき、アンケートを実施致しました。

■調査方法：Webフォームによるアンケート
■調査対象：広島県に本社を置く企業
■有効回答数：40社（うち上場企業および上場企業グループ20社）
■調査期間：2022年3月8日～3月18日

調査結果

Q1. リモートワークは導入していますか？

はい：26（65.0％）
いいえ：14（35.0％）

Q2. （「はい」とお答えの場合）導入パターンを教えてください。

フルリモート：0（0.0％）
一定の条件付きで導入：26（100.0％）

Q3. （「一定の条件付きで導入」とお答えの場合）導入条件について具体的に教えてください。

（回答より一部抜粋）

◆リモート勤務を推奨。個々のスケジュールに応じて運用しており、平均週3日程度リモート勤務している社員が多い（IT）
◆対象は管理部門のみ。上長承認のうえ、週最大3日までリモート勤務可（メーカー）
◆状況に応じて上長判断で運用している。ただし制度としての導入までは至っていない（メーカー）

調査結果より

リモートワークを導入している企業は全体の6割強で、そのうち、すべての企業が一定の条件を設けて導入していることが分かりました。導入企業の方が多いものの、「明確な制度やルールが無く、状況によって個別に対応している」「あくまでコロナ（感染）対策の一環として」という声も多く見られ、リモートワークは定着しているとまでは言えないと感じられる結果となりました。

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