2022.03.30
【愛知県】有効求人倍率-'22年2月、1.30倍(前月+0.03)3か月連続の上昇
愛知労働局から、2月の愛知県内の雇用情勢について発表がありました。
詳しくお伝えします。
愛知県の有効求人倍率は3か月連続で上昇。
一部に持ち直しの動きが見られますが、 引き続き注意する必要があります。
(※すべて季節調整値)
<有効求人倍率とは>
厚生労働省が発表する統計値の一つで「求職者1人に対して何件の求人があるか」を示します。
【算出方法】
有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数(有効求職者数に対する有効求人数の割合)
【数字の見方】
倍率「1」:求人数と求職者数が等しい(求職者1人に対して1件の求人がある)
倍率「1」を上回っている:求職者よりも求人数が多い (転職しやすい状況)
倍率「1」を下回っている:求職者よりも求人数が少ない(転職しにくい状況)
有効求人・求職の状況
● 全国の有効求人倍率は 1.21倍 /対前月 + 0.01 pt
● 東海の有効求人倍率は 1.32倍 /対前月 + 0.03 pt
● 愛知県の有効求人倍率は 1.30 倍 /対前月 + 0.03 pt
● 有効求人数は 130,969 人 /対前月 - 0.6 %
● 有効求職者数は 100,722 人 /対前月 - 3.0 %
(※すべて季節調整値)
新規求人・求職の状況
● 新規求人倍率は 2.42倍 /対前月 - 0.06 pt
● 新規求人数 は 44,833 人 /対前月 - 6.6 %
● 新規求職者数は 18,546 人 /対前月 - 4.1 %
(※すべて季節調整値)
正社員の状況
● 正社員の有効求人倍率は 1.16 倍 /前年同月より 0.20pt 増加。 ★8か月連続で1倍台
現在の日本国内の労働力調査