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愛知2021.09.02

愛知県の有効求人倍率と全国完全失業率(2021年8月発表:7月分)

【現在の愛知県内の雇用情勢概況】

 

2021年8月 愛知労働局より2021年7月の愛知県内の有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数が発表されました。

愛知県の有効求人倍率は、4か月連続で上昇し、一部に持ち直しの動きが見られますが、引き続き注意する必要があります。

 (※すべて季節調整値)

    
≪ topics ≫

 有効求人・求職の状況   有効求人倍率   1.26倍(対前月比  +0.06pt) ↑

 新規求人・求職の状況    新規求人倍率   2.40倍(対前月比  +0.15pt)↓
   正社員の状況     正社員有効求人倍率 1.00倍(対前年同月 +0.16pt)↑

    

愛知2107.jpg

















出典:愛知労働局「最近の雇用情勢」


   

有効求人・求職の状況

有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 1.26倍   対前月 +0.06pt
有効求人数 (季節調整値) ⇒ 125,540人 対前月 + 0.4 %
有効求職者数(季節調整値) ⇒ 99,596人 対前月 - 4.1 %

有効求人倍率は4か月連続で上昇

 

全国の有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 1.15倍 対前月 +0.02pt
東海の有効求人倍率(季節調整値) ⇒ 1.27倍 対前月 +0.06pt
東海の有効求人倍率は全国より 0.12pt高くなっている。

 

新規求人・求職の状況

新規求人倍率(季節調整値) ⇒ 2.40倍  対前月 +0.15pt
新規求人数 (季節調整値) ⇒ 43,853人  対前月 +6.8%
新規求職者数(季節調整値) ⇒ 18,259人 対前月 -0.1%
新規求人倍率は2か月ぶりに上昇

 

正社員の状況

正社員有効求人倍率(原数値)⇒ 1.00倍   対前年 同月 +0.16pt 
正社員有効求人倍率は15か月ぶりに1倍となった。

 

▼有効求人倍率とは???
 有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数
 つまり、有効求職者数に対する有効求人数の割合です。
 倍率が「1」だとすると、求人数と求職者数が等しいということになり、
 上回れば求職者よりも求人数が多く、下回れば求職者数の方が多いことを示します。
 有効求人倍率が「1」を下回っていると転職しにくく、
 「1」を上回っていると転職しやすい状況にある、ということです。
 
 ※有効求人数:公共職業安定所(ハローワーク)を通じた企業からの求人数
 ※有効求職者数:公共職業安定所に登録している求職者数

   

   

 

  

【現在の日本国内の労働力調査】

 

総務省が 2021年8月に発表した 7月の労働力調査によると
就業者数は 4か月連続増加、完全失業者数は 18か月ぶりの減少。
7月の完全失業率(季節調整値)は 2.8%と前月に比べ 0.1pt低下。

 

≪ topics ≫

就業者数、雇用者数就業者数は 6711万人(前年同月比 +56万人)4か月連続の増加
完全失業者数完全失業者数は 191万人(前年同月比 -6万人)18か月ぶりの減少

完全失業率 完全失業率(季節調整値)は 2.8%(前月比 -0.1pt)

  

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出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」

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