リージョナルHERO

転職成功者インタビュー

リージョナルキャリアで転職した
方々に体験談をお聞きしました。

故郷・新潟の教育界に貢献したい。自分を見つめ直して気づいた本当にやりたいこと。

学校法人新潟総合学院
井原春樹さん(仮名・人事労務) 34歳

転職回数
1回
転職期間
エントリーから内定まで36日間

11年間東京で公務員として勤務していた井原さんは、34歳のとき地元・新潟へのUターンを決意。仕事に追われる日々のなかで、心身共に余裕が無くなっている自分に気づき、「このまま東京で一生過ごすのか」と人生を見つめ直したという。しかし転職活動では、応募しても書類選考が通らず苦戦。その壁を越えることができたきっかけは、行き詰まっていたときに出会ったリージョナルキャリア新潟のコンサルタントからの「もう一度やりたいことを確認して、自分の軸をしっかり決めた方がいい」というアドバイスだった。改めて「新潟の教育界に貢献したい」という思いを強くした井原さんは、大学の事務局に活躍の場を得た。やりがいある仕事と、リラックスできる新潟での暮らしを手にしたいま、充実した時間を過ごしている。(※本記事の内容は、2022年7月取材時点の情報に基づき構成しています)

転職前

業種
公務員
職種
一般事務
業務内容
契約・広報・対内調整等の事務、滞納整理事務

転職後

業種
教育
職種
人事・労務
業務内容
学校法人(大学)教職員の人事・労務

人生をかけて積み上げていく仕事がしたい。11年勤めた都職員を辞めて新潟へ。

現在のお仕事はどんな内容ですか?

新潟市にある学校法人 新潟総合学院が運営する開志専門職大学の事務局に勤めていて、人事として教員の方々の人事・労務関係を中心に担当しています。新潟総合学院は、新潟県内で大学、専門学校、高校、学習塾などの教育事業を中心に、多彩な事業を手掛けているNSGグループ傘下にある法人で、開志専門職大学は2020年に開学した新しい大学になります。

入社前のご経歴を教えてください。

新潟市出身ですが、大学進学で東京へ行き、東京都職員になって11年間、都庁で働いていました。公務員なのでいろいろな部署を経験しましたが、メインは教育委員会の事務局で、都立高校の入試制度や、発達障害がある子どもに対する支援対策などを担当していました。

転職のきっかけは?

公務員としてキャリアを積むにつれて、忙しい部署に配属されるようになり、激務が続いてどんどん疲れていったんですね。仕事一色なのでプライベートの人間関係にも問題が出てきて、そこで人生を考え直したという感じですね。このまま、縁もゆかりもない東京で人生を終えるのは自分にとって良いことなのだろうかと考え始めました。大学を卒業するときは、新潟に帰ることはあまり考えていなかったのですが、地元のことは好きでテレビで天気予報をやっていると新潟が気になったりしていて、心の奥底ではいずれは帰りたいという気持ちがあったのかもしれません。

また、公務員は約3年ごとに配属部署が変わり、部署が変わると文化も仕事の進め方も変わるので、それに対応していくのも大変でした。いろいろな仕事ができるのが魅力と感じる人もいるでしょうが、自分の場合は経験が積み上がっていかないもどかしさというか、長い目で自分の人生をかけられる仕事がしてみたいという気持ちもあって、思い切って転職しようと決めました。

転職活動はどのように進めましたか?

最初は大手転職支援会社に登録して新潟の企業を紹介してもらったのですが、12社エントリーして11社書類選考で落ちるという状況でした。それで、もう少し視野を広げてみようとネットで情報収集するなかで、リージョナルキャリア新潟(運営会社:株式会社エンリージョン)を見つけて登録して、コンサルタントの永田さんに面談していただきました。最初の面談の時点で、永田さんから「もっと自分の軸を固めた方がいい」とアドバイスされたんですね。それというのも、最初の12社は業界もバラバラで、正直なところ見境なく応募していたんです。永田さんから「今まで自分がやってきたことや、これからやりたいことを考え直して、軸をしっかり決めた方がいい」というアドバイスをもらって、はっとしました。

前職では主に教育委員会で働いていたのですが、仕事自体にはやりがいを感じていました。新潟に帰って何をやりたいか考えた時に、地元の子どもや学生のための教育に携われたら最高だなと思えた。それを永田さんに伝えたら、すぐにNSGグループを紹介してくれました。実は、私は中学2、3年の時に高校受験に備えてNSGの学習塾に通っていて、教員だった母は退職前の最後の職場がNSGグループの高校だったんです。よく考えたら縁があるところだと思って、応募することに決めました。

今の会社に決めたポイントは?

面接で会った社員の方々が、皆さんビジョンがはっきりしていて、「地域の発展のために頑張っていこう」と心からそう思って話しているのが伝わってきたんですね。新潟に帰って、新潟のために働きたいという自分の気持ちと合致するところがあったので、“ここで一緒に働きたい”と思いました。

ポジティブに働けて、リラックスもできる環境のなか、心にも余裕が生まれてきた。

転職していかがですか?

新潟総合学院の採用選考は、初めにNSGグループとしての面接をして、それを踏まえてグループ内のどの法人が向いているかを検討します。私の場合は次に新潟総合学院としての面接を受けることになり、その際に人事ポジションを打診されました。公務員として一般的な事務は経験してきたつもりですが、人事はこれまでやったことのない新しい仕事だったので、できるのかなという戸惑いがすごくありました。しかし、実際に入社してみて、上司や同僚が丁寧に教えてくれるので何とかやれていると思います。

職場の雰囲気はいかがですか?

職場が大学ということで、毎日学生たちが元気に登校してきて賑やかなところもありますし、目標をもって勉強している姿を見ると、学生のために力になれればという気持ちが湧いてきます。これは教育現場だからこそ味わえる感覚だと思いますね。元気ももらえます。

転職して良かったと思うことは?

まず地元の教育の発展にわずかながらも貢献できていると感じられること、今までよりも一層やりがいを持って仕事に取り組めていることがうれしいですね。それに、以前よりも考え方が落ち着いてきたように思います。東京では日々の生活に追われて自分の時間も無くて、どんどん心が狭くなっていく感じがしていましたが、心に余裕ができた感覚があります。親も、最初こそ公務員を辞めることに反対していたのですが、いま新潟に帰ってきて生き生きと働いている様子を見て「帰ってきてよかったね」と言ってくれています。

困っていることや課題はありますか?

人事は教員の方々の考えていることも理解して接する必要があるので、コミュニケーションの取り方が大切だなと感じていて、自分はこの部分がまだまだ未熟だと思っています。専門職大学なので、教員の半分くらいが実務家の方々でそれぞれのフィールドを持っているので、そこも踏まえてうまくサポートできるようになっていきたいです。

生活面の変化はありましたか?

実家暮らしになったので、食生活や生活習慣が大きく改善しました。通勤のストレスもほとんど無くなりました。東京のときは満員電車で1時間くらいかけて出勤していましたが、いまは車で20分です。あとは、休日に両親と一緒に角田山や弥彦山へ登山にいきました。車に乗って出かけるということが東京ではできなかったので、リフレッシュになりますね。東京にいたときは、週末は疲れて一日中寝ていることも多かったので、過ごし方はずいぶん変わりました。

転職を考えている人にアドバイスをお願いします。

もし迷っているなら、まず行動してみること。私が今回、NSGグループや永田さんという良い縁に巡り合えたのは、いまの生活を変えたいと思って行動した結果なので、まずは何かしら行動してみるのがいいと思います。もうひとつは、転職にあたって「逃げたい」とか「辞めたい」というマイナスな気持ちよりも、「こうなりたい」「こういうことをしたい」という前向きな気持ちを持つことが大切なのかなと思いました。私も激務が辛かったという話をしましたが、それはきっかけのひとつで、いまは自分が願った新潟の教育界に携われていることがすごくうれしい。どういうところなら、自分がポジティブに働くことができるのかということを考えて、自分の考えを整理して転職に向かうといいのかなと思います。

担当コンサルタントから

株式会社エンリージョン 
永田 祐介

井原さんと初めてお会いした時、「公務員からの転職は難易度が高いと思っています…」と不安そうに話されていたことを覚えています。しかしこれまでに前例のないプロジェクトをリードしていたことなどをお聞きし、井原さんのご経験を新潟でも活かせる企業が必ずあると確信しました。井原さんにとって転職の可能性を最大化するということは「可能性のありそうな企業を手あたり次第受ける」ことではなく、「これまで一生懸命築いてきたキャリアや、大切にしてきた思い・価値観をご自身が理解したうえで企業を選び応募していくこと」だと感じサポートを進めていきました。その後、生まれ故郷である新潟への貢献や将来の社会に役立つ人間を育てる関わりなど井原さんが大切にしたいことと、未来を担う人材の育成に真剣に取り組んでいるNSGグループとは、お互いの価値観がピタリと一致すると考え提案させていただきました。「新潟から全国へ羽ばたいていく人を育てたい」と力強く語っていた思いを是非実現してください。応援しています。

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