2022.05.13
【転職ノウハウ】採用担当者に好印象を与える志望動機の書き方
こんにちは。リージョナルキャリア大阪のコンサルタント、梅原(父) です。
最長で10連休となった今年のGWですが、皆さまはどのように過ごされたでしょうか?
転職市場においては、GWを境に企業の中途採用意欲が高まっていく時期になるのですが、その理由としては以下のような点が挙げられます。
- ・新入社員の受け入れが4月に終わり、中途採用に力を入れることができる
- ・新卒採用の説明会や選考も一巡し、目途が立ってきたタイミングである
- ・新しい期が始まり、年間の中途採用計画達成のためにスタートを切る時期である
- ・転勤や部署異動、その他の環境変化によって転職希望者が増加する時期である
このブログを読まれている方の中にも、GW期間中に久しぶりに帰省し家族とゆっくり話したことでU・Iターン転職を考えたり、高校や大学時代の友人たちから、会社や仕事、結婚などのライフイベントの話を聞いて転職を意識したという方も少なくないと思います。
今回は転職をスタートする上で重要な履歴書の書き方、その中でも重要な「志望動機」についてお伝えしたいと思います。
志望動機作成のポイント
1. 志望動機=「なぜその企業に応募しようと考えたか?」を具体的に
志望動機となると、「良いことを書かなければ」と肩に力が入りがちですが、企業の採用担当者が見ているのは、「なぜ当社なのか?」ということ。その動機が明確に書かれていると、「当社への志望度も高い」と受け取ってもらいやすくなります。
2. 簡潔に書く
私たちは応募前に書類のチェックを必ず行っていますが、中には応募先企業に入社したい気持ちが溢れすぎ、原稿用紙1枚分くらいの文量を履歴書の備考欄に書かれる方がいます。
お気持ちはわかりますが、これは逆効果です。
履歴書内の長文はその文章を読む意欲を下げ、また「まとめる力」が無いと判断されかねません。そのため、50~100文字前後でまとめることをお勧めします。
3. 抽象度の高い志望動機は頭に入らない
「貴社の理念にある"○○への貢献"という言葉に共感し」――確かにその理念に共感された場合はそれでも良いのですが、理念共感型の文面はどの会社に出す際も汎用性が高く、採用担当者から見た場合、「本当に当社のこと調べて応募してきてるの?」となりがちです。
4. 入社したい!がゴールではなく、未来志向で
「今までの経験を活かすことができます」という記述に加え、「貴社に入社させていただいた場合は、○○な分野で活躍できればと考えています」と意欲をみせることも好印象に繋がります。
5. その他
応募先企業が「今までと業種が異なる場合」や「今まで経験した職種と異なる場合」は、特に志望動機が重要になってきます。極端に言うと、同業界、同職種へ転職する場合は志望動機欄を記載する必要は無いかもしれません。
<例>銀行の法人営業→経営コンサルタントに応募する場合
これまで中小企業向けの融資を行ってきましたが、資金以外の相談を受けることも多く、それらの経営課題(人や組織など)にも対応できるスキルを身につけ、担当企業の成長の一助になりたいと考え、貴社を志望しました。
いかがだったでしょうか?志望動機を考える際に少しでもお役に立てれば幸いです。
弊社では、弊社経由にて転職活動を行うすべての皆さまの「履歴書」「職務経歴書」を確認し、より良くなるようアドバイスをしています。お気軽にご利用ください。
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