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転職成功者インタビュー | リージョナルHERO

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株式会社しずおかオンライン 設楽遼一さん(仮名)  44歳

転職回数
2回
転職期間
エントリーから内定まで50日間

静岡で見つけた「人とのつながり」という財産。

東京でWEBディレクターとしてキャリアを積んできた栃木県出身の設楽遼一さん(仮名)。40歳の時に静岡へ転勤し、4年後に東京本社への復帰の辞令が出たものの、その頃には夫婦ともに静岡を離れがたい気持ちになっていたという。その先の人生を見据え、「自分たちにとっての幸せ」を夫婦で話し合った結果、出した答えは「静岡での暮らし」だった。最大の課題は「希望する仕事が静岡にあるのか?」だったが、リージョナルキャリア静岡の橋渡しによって現在の会社への入社に成功。「東京時代よりもむしろ、仕事の幅や自由度が広がりました」と充実した表情を見せる設楽さんに、転職活動を振り返ってもらった。

転職前後の職業

職業

デジタルマーケティング

WEBディレクター

業界

広告業界

広告業界

仕事内容

WEBサイトのリニューアルやPRサイト構築

WEB制作やシステム開発ディレクター

通勤の楽さ、生活コストの安さ、人のつながり…トータルに考えて「静岡」を選択

現在のお仕事はどんな内容ですか?

「しずおかオンライン」という会社でWEBディレクターをしています。「しずおかオンライン」は、フリーマガジンや有料誌、などの自社媒体を持ちつつ、様々な企業のWEBサイトや顧客管理システム、販促物などを企画制作している会社です。社員は80人ほどで、制作会社としての機能も持っており、静岡県内では大きいほうだと思います。私は法人向けのソリューションを担当しており、様々なお客様企業の悩みを聞きながら、課題解決に向けたWEB制作やシステム開発にディレクターとして携わっています。

入社前のご経歴を教えてください。

出身は栃木で、関東にある美術大学を卒業後、東京のゲーム会社に2年勤務。その後、30人ほどのWEB制作会社でディレクターになり、今と同じような仕事を9年経験しました。その後、大手の制作会社に転職。プロデューサーとしてクライアントと向かい合っていました。

転職したきっかけは?

以前の会社のクライアントが静岡県にあったので週に2回くらい東京から通っていたのですが、そのうち静岡にあるグループ会社から通うメリットを考え、会社に提案したところ、転勤を認めてくれました。静岡での生活が4年経過した頃、会社から東京に戻って更なるキャリアアップのチャンスをいただいたのですが、私も妻も静岡のことがすっかり気に入っていました。妻も静岡で仕事を持っていたので夫婦で話し合い、私が静岡で転職することになりました。

静岡の魅力はなんだったのでしょう?

いちばんの魅力は「人」でした。静岡の人たちには、私たちのようなよそ者を温かく受け入れてくれるおおらかさがあるんですよ。地元のお祭りにも誘われて参加するなど、東京では感じたことのない人のつながりが、静岡にはありました。しかも静岡は、少し足をのばせば海も山もあります。東京にいる頃は週末も家に閉じこもっていることが多かったのですが、こちらでは友だちと気軽にバーベキューをするなど、そんな暮らしがとても楽しくなっていました。

東京を選ばなかった理由は?

転勤した当初は、「いつかは東京に帰らなければ」と思っていましたが、一度、静岡の暮らしやすさを体感した後は、「もう戻れない」というのが正直な気持ちでした。例えば、通勤。東京にいた頃の満員電車は、空気がギスギスしていて本当に辛かったんです。それに今から住まいを探すとなると、家賃のことを考えればどうしても都心から遠くなります。そのぶん通勤時間もかかるし、今は猫も飼っているので、物件も限られてくる。そういったことを夫婦で話し合って考え、「静岡で暮らし続けたほうがいい」という結論になったんです。

転職活動はどのように進めましたか?

とりあえず大手の転職サイトに登録しました。別の職種を今の年齢から始めるのは厳しいだろうと考え、職種はそれまでと同じWEBディレクターで希望していました。ところがなかなか、これはと思う話はありませんでした。これが最後の転職だと考え、腰を据えて働ける会社を探していたのですが、なかなか見つからず、気がつけばあっという間に4か月が経過。「もう転職はあきらめて、独立しようか?」と考えていたときに、リージョナルキャリア静岡(リンク・アンビション)からメールが届いたんです。「静岡に強い紹介会社」という言葉にひかれて、最後のチャンスという気持ちで連絡をとってみました。担当コンサルタントの伊藤さんは私と同年代で、とても親身に話を聞いてくれました。その場ですぐに求人を何件か紹介してくれたのですが、すぐに大手のエージェントとの違いを感じました。大手からの紹介は職種名だけが合致したシステマチックなものでしたが、リージョナルキャリア静岡の場合は私の経歴ややりたいことを考え、なおかつ先方企業にマッチするかどうか、ということまで考えたうえで紹介してくれていることが伝わってきたんです。しかも大手エージェントが持っていないような求人をいくつも持っていることにも驚きました。そして、他社の選考が進んでいたときに、「設楽さん、こんな会社もあるんですけど」と担当の伊藤さんから紹介されたのが、今の会社である「しずおかオンライン」でした。社内で私の経歴について話をしていたら、他のコンサルタントの方から紹介されたそうです。リージョナルキャリア静岡は各々のコンサルタントが様々な地元企業の経営層とつながりを持っていますから、社内の横のつながりから、話が進むケースもあるんですね。

今の会社に決めたポイントは?

まずは、社員が若いことです。この業界は意外と高齢化が進んでいて、上がつまっている会社もけっこう多いんです。でもこの会社は平均年齢が30歳そこそこで若い人が頑張っているところに惹かれました。事業も、自社媒体も展開しつつ、それらを有効活用したセールスプロモーションやソリューションの提案を幅広く行っている点も魅力に感じました。しかも、「ただ作る」のではなく、「地域に貢献したい」というコンセプトが明確な点にも好感が持てました。

任される仕事の幅や裁量が拡大した一方で、帰宅時間は格段に早くなった

転職していかがですか?

働き方改革に前向きに取り組んでいる会社なので、社員が早い時間からどんどん帰っていくのを見て、最初は驚きました(笑)。また、創業社長なのでトップダウンな風土かと思っていましたが、まったく違っていました。社長が現場に直接口に出すようなことは殆どなく、社員の主体性を尊重してくれる方でした。そんな期待に応えるためにも、最近はチームのみんなと社内の課題解決や新しいチャレンジにも取り組んでいます。

人間関係はいかがですか?

若手社員は最初、私に対して「構えている」感じでした。東京から年長の経験者が来るのですから、それも仕方のないこと。でも比較的早い時期に打ち解けることができたと信じたいです。私自身、前職では出向の身分が長かったので、年下の人とも敬語でコミュニケーションしていました。だから今の会社の若い人たちも今は「いじっても大丈夫な大人」と思っているようです。

生活面の変化はありましたか?

前職から浜松に住んでいたので、今回の転職では引っ越しはしませんでした。通勤はJRで1時間ほど。最初は少し遠いかな、と思いましたが、よく考えると東京時代は1時間半かかっていましたから、それよりはいいですね。家に帰る時間も早くなり、今はだいたい20時には会社を出ています。前の職場では23時過ぎがほとんど。東京に住んでいたころは終電で帰るのが当たり前でしたから、体はかなり楽になりました。

困ったことや課題はありますか?

困ったことは特になく、ストレスのない生活ができています。買い物もネットでできますし、名古屋も近い。もし東京にしかないものが必要になれば、そのときだけ東京に行けばいい。それで十分だと思います。

転職してよかったと思うことは?

ライフスタイルだけでなく、ワークスタイルも大きく変わりました。前は大きな会社だったので人数も多く、役割もきっちりしていましたが、今の会社は裁量が広く自由度が高いと感じます。クライアントの幅や仕事の幅もひろがりました。毎日忙しいですが、心地いいです。また静岡に根を下ろせたので自分自身も安心できました。こちらでできた友人たちも心配してくれていたので、転職が決まった時はとても喜んでくれました。

転職を考えている人にアドバイスをお願いします。

東京と地方では、確かに給料は違います。でも東京は出ていくお金も多い。またどこに行くにも混雑していますよね。例えば映画を見るにしても、東京だとまず混雑しているので自分のタイミングで観られないことが多い。でも地方なら、ヒット作でも大抵スムーズに見られます。「何が幸せか?」と考えたときに、私たち夫婦は静岡で暮らすことを選択しました。もし、「東京じゃなきゃだめ」と思い込んでいる人には、選択肢を広く持つことをおすすめしたいです。自分に合った環境は、意外といろんなところにあるもの。私たちも静岡に来るまでは、こちらがこんなに自分たちにあう場所だとは知りませんでしたから。静岡に限らず、地方には東京にない出会いもあります。東京都心ではプライベートで初めて会った人と話す機会はほぼ皆無ですが、地方では初めての人からもどんどん話しかけられます(笑)。そういう部分が怖かったり、コミュニティに溶け込めるか不安…という方もいるかもしれませんが、それは自分自身が「溶け込みたい」と思っている気持ちの表れ。その気持ちを感じ取ってくれる人が、地方にはいます。こちらから一歩を踏み出せば、きっと歓迎されると思いますよ。

地元に溶け込むコツなどあればぜひ教えてください。

私の場合、最初の接点は飲み屋でしたね(笑)。その店に通ううちに友達ができて、その友達がまた友達を呼ぶ、という形で人のつながりが広がっていきました。飲み屋だけでなく、地方にはいろいろな趣味の店や、こだわりの店があります。自分の好きなジャンルがあるなら、そういう店が接点になるはず。あとはとにかく、一歩踏み出す勇気ですね。私の場合、最初は祭りに「見学に来てみたら?」と誘われたんです。そのときに思い切って行ってみたから、今のようなつながりができましたし、静岡での暮らしがもっと楽しくなりました。このまちでできた人間関係は、私の財産だと思っています。

担当コンサルタントから

株式会社リンク・アンビション
伊藤 雅隆

設楽さんは長らく東京でご活躍されておりましたが、転勤で浜松に転居されたことをきっかけに、静岡での暮らしを大変気に入っているご様子でした。とても素晴らしいご経歴にも関わらず、大変謙虚で且つユーモアのある方でしたので、私自身、直ぐに設楽さんのファンになっていました。ご紹介した企業の中で複数社から内定を獲得されましたが、ご自身のキャリアビジョンを客観的に判断され、しずおかオンライン様へのご入社を決めて頂きました。設楽さんのお人柄であれば心配はしておりませんでしたが、既に社内にも馴染んでいるご様子が聞けて、大変うれしく感じております。

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