2015.07.17
「男は黙ってカワサキ。」・・・女は?
こんにちは、コーディネーターの木多です。
私の趣味の一つはモトクロスで、見るのも乗るのも家族ぐるみで楽しんでいます。
先日は全日本モトクロス選手権が神戸で初開催されました。
会場は神戸空港横の特設コースで三宮からポートライナーで移動できました。
六甲山や三宮のビル群を横目に見ながら、ビールを片手に(ここポイント)、
宙を飛ぶモトクロスバイクを見るという普段は無いシチュエーションに大興奮しました!
モトクロス場は日本中どこを探してもほとんどが山奥にあります。
コースの設置、騒音等の関係で仕方のない事なのですが、それゆえ怪我をすると
病院までの道のりが果てしなく遠く感じたりもします・・・
神戸大会は公共の交通網で会場まで行けたので、ビールを飲んでも大丈夫だったのです。
来年もぜひ開催を願っています。
ちなみに国内4メーカーのうち我が家で応援しているのは地元カワサキで、
ほぼ毎週末練習に行くコースではカワサキのライダーがよく練習しています。
走っているバイクもほぼ9割方がライムグリーン(カワサキカラー)です。
コースだけでなく、道行くバイクもやたらカワサキが多いです。
さすが地元です。
カワサキのバイクを製造するメーカーが川崎重工業株式会社という事は
バイクに乗らない人はあまり知らなったりします。
日本三大重工業企業の一つですが、本社は神戸にあります。
正確には川崎重工のモーターサイクル&エンジンカンパニーになるのですが、
ややこしいのは川崎重工の子会社にカワサキモータースジャパン株式会社というのがあり、
完成品のオートバイの販売はその会社が担っているのです。
バイクの部品を注文するときに「KHI」と書いていたらそれは「川崎重工製」、
「KMJ」と書いていたら「カワサキモータースジャパン製」です。
学生時代にカワサキPLAZAというショールーム付き店舗でアルバイトをしていて、
部品発注がややこしく、常にパーツリストとにらめっこをしていたのを覚えています。
最近はインターネットの発達で、また違った感じなのかもしれませんね。
カワサキのバイク好きの間では「男カワサキ」というフレーズをよく聞きます。
重厚長大の代名詞のような、所謂「鉄馬」とでもいう感じでしょうか。
川崎重工業製というイメージも大きいのかもしれません。
最近のバイクは取り回しの軽さ、軽量化が売りになっていますが、
自虐的な意味と愛をこめて「カワサキのバイクだからね」と言います。
なんと「男カワサキ」というTシャツまでオフィシャルで販売されていました。
どこまでがジョークなのか、どれだけ本気なのか、計りかねるところも含め、
カワサキが好きです!